ビジネスゲームの面白さと学び

先週、担当しているシリーズモノの講座のプログラムの一つで、別の講師の方が
提供しているビジネスゲームを見学させてもらいましたした。

私自身はビジネスゲームを体験したことが無かったので、なかなか面白かったです。

5人1組で、一人一人が会社の社長になって、製品開発したり、製造したり、販売
したりして、トランプのようにカードを引きながら、意思決定したり、リスクを
被ったりして、1期1期決算期を締めていき、最終的には5期分の決算書の出来を
競い合います

例えて言えば、昔やった麻雀のようなもので、4人一組で、順番に牌(ぱい)を引いて、
その牌に一喜一憂しながら、結果の成績を競い合う訳です。

脇から見ていて、こんな学びや面白さがある一方で、ゲーム自体の限界もあり
そうだということで、まとめてみましたので、ご覧になって
下さい。

1.面白さ
・自分がどんなカードを引くか分からない中で、ドキドキしながら進められます
・価格のビッディング(賭け)もあるので、値段の付け方次第で売れたり、売れなかったりが
あります。
・引いてくるカードの運不運はありますが、続けていくと、その人のキャラ(強気・弱気等)が
出て来ます
・1期締めてみた結果の差により、投資や価格提示の姿勢に変化が出て来て、受講者に
期毎の学びがあることが分かります
・短期的な業績と中期(5期)とが必ずしも同じではなく、途中でどんでん返しもあり、
人生のように思わぬ出来事に見舞われることがあり、一喜一憂がみられます

2.学び
・開発・仕入れ・生産・在庫・販売・資金調達・利益管理・採用・保険等、メーカーで必要と
される一連の機能とその意味について学べます
・局面局面での意思決定が、その後の業績に影響を与えることを学べます
・外的要因だけでなく、経営者の意思決定により中長期的な業績が左右されることが
よく分かります
・経営資源をうまく回していくことが中期的な業績向上につながることが学べます

3.限界
・ゲームの前提が製造業なので、業種・業態的な制約はあります
・引いてくるカードの運不運は、実世界、自社業界のそれとは必ずしも同じではありません
・ゲーム内のルールは、あくまでもゲーム内のルールで、現実世界のそれとは同じではありません

→ですので、あくまでも「このビジネスゲームの世界での話」ということになります。
そういう意味で言えば、どのゲームでも同じことかもしれません。
ただ、他の一般的なゲームに比べれば、はるかにリアルのビジネスに近いゲームという
ことができますね。

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